+ yum
created 2004-06-08 modified 2005-01-17
yum:yumでインストール
yum:yumで更新
yum:yumを(LAN内で)使う設定
yum:yumリポジトリの作成
Link:yum:リンク
yumでインストール
yumでパッケージインストール
たとえば最小構成でインストールしたfedora core 1 に zebra をインストールする場合。目的のパッケージを見つける
LAN内には「全パッケージ」がインストールされているホストがあるので、ここのrpmリポジトリに聞いてみる。zebra関連のファイルとして /etc/init.d/zebra がある事を知っている。これが含まれるパッケージは
$ rpm -qf /etc/init.d/zebra quagga-0.96.3-1
quagga-0.96.3-1というパッケージであることがわかった。
これだけで漏れがないかチェックする。
$ rpm -ql quagga-0.96.3-1とやると、パッケージに含まれる全ファイルがリストされる。不足はなさそうだ。
インストール
これからインストールしようとしているホストで# yum install quaggaとやる。
Is this ok [y/N]:に y [Enter] と答えるだけで、依存するものも全部インストールしてくれた。
yumで更新
yumでパッケージを更新する
更新されたパッケージをチェック
# yum check-update
更新する
# yum updateアップデート可能なパッケージが表示され
Is this ok [y/N]:と出るので y [Enter] と答える。
定期的に実行するには…
# chkconfig yum onしておくと明け方 4:00 から2時間以内に更新を行うらしい。(未確認)
yumを(LAN内で)使う設定
/etc/yum.conf を編集する
base と updates-released のセクションを以下のように書き換える。[base] name=Fedora Core $releasever - $basearch - Base #baseurl=http://fedora.redhat.com/releases/fedora-core-$releasever baseurl=http://サーバ/fedora/releases/fedora-core-$releasever
[updates-released] name=Fedora Core $releasever - $basearch - Released Updates #baseurl=http://fedora.redhat.com/updates/released/fedora-core-$releasever baseurl=http://サーバ/fedora/updates/fedora-core-$releasever
yumリポジトリの作成
リポジトリの設定
- rpmを適当に放り込んで
- yum-arch ディレクトリ を実行
- そのディレクトリをftpかhttpでイントラ内に公開
…以下はイントラでやったこと。
httpd設定
/export/fedora/ 以下をhttpでアクセス可能にする。http://サーバ/fedora/rpmを置く
yum.confのデフォルト設定を真似して、インストールCDのrpmとアップデート用は分けることにした。/export/fedora/ releases/fedora-core-1/ ... 3枚のインストールCDに入っている rpm を全部置く。 updates/fedora-core-1/ ... 更新された rpm を置く。
ヘッダを生成する
# cd /export/fedora/releases # yum-arch fedora-core-1
# cd /export/fedora/releases # yum-arch fedora-core-1