flat7th

aiki:1.礼法など

created 2004-12-20 modified 2005-05-08 

正式に教わった経験はあまりないのだが、ことごとに見聞きしたことをメモ。

座る位置、立つ位置について

正面に向かって右側に上級者、左側に下級者がいるのが正式と解釈している。
稽古の開始、終了時に座る位置もそれに順ずると思っているけれども、道場によってさまざま。
ただ、激しくやりたいひと、ほどほどにやりたいひと等、座る場所によってなんとなく住み分けがあるのはどこも一緒らしい。

正面の板の間(名称不明)

あるとき本部の2階の道場(中央に柱がある)にて、外国出身と思しき見学者が道場正面の板の間に上ったのを、先生が強く制したのを覚えている。神聖視されているのだと解釈している。

祝詞

ある年の越年稽古のとき、稽古開始よりだいぶ早い時間に到着して自分たちで体を動かしていた。周りの方が正座をされたのでそれに習って座っていると、道主盛央先生が正装で道場に来られ、祝詞を読まれた。いまでこそ稽古に宗教色はほとんどないけれども、開祖先生の時代は宗教(や一般労働)と、合気道の稽古が密接だったと、どなたかからともなく見聞した覚えがある。そんなことを想起する出来事だった。しかし宗教的なことをだれかから指図されたことがなく、よくわかっていない。

道場への入退場

道場正面と、先におられる方に礼をして入場し、その逆で退場するようにしている。
高校生のときに空手でそう習ったからなのだが、なんとなく続けている。