flat7th

memo/20040815

created 2004-08-15 modified 2004-08-15 

Pointer Swizzling

永続ポインタの管理手法の一つ。
仮想メモリの機構(ページイン、ページアウト)を利用して、
永続化・復元したオブジェクトが含むポインタ値を
そのまま使えるようにすることらしい。
vs として並ぶ用語はHardware Swizzlingのようだ。

ググる

ODBMSのひとつObjectStoreの会社が特許を持っているかもという
未確認情報あり。ホンマかいな。

ODBMS

RDBMSでは問い合わせの結果は行の集合(表の部分集合)だが、
ODBMSはオブジェクトの集合を返す。
分散オブジェクト(CORBAとかCOM)のオブジェクトを払い出す、
という意味ではObject Request Brokerと似たものなのかな?
分散共有メモリとも似ているみたい。

リレーショナルDBに対する
メリットは…
オブジェクトを表現できるプログラミング言語において、
オブジェクトの永続化を簡単にできるとか、
問い合わせ言語とプログラミング言語の敷居を低くできるとか、
そういうことなのかな。

デメリットは…
特定の言語と結びつきやすいので、多言語な開発では苦しい、
データの変更等で、手作業でちょっとアクセスしたいときでも
プログラムを作る必要がある、
とかかな。