flat7th

memo/20070628

created 2007-06-28 modified 2007-07-02 

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google:「2+2」を5にする発想
OOPS! I NEVER THOUGHT OF THAT! - CREATIVITY is just Common Sense原著のPDF?

高校生のときに、講談社ブルーバックスの『「2+2」を5にする発想』を読んでとても影響を受けた。訳者は上出洋介先生で、当時は京都産業大学に居られた。
そのころ私は第一志望が東京理科、第二が中央、すべりどめで京都産業と考えていたのだが、スティーブ・ジョブズの本を読み「大学に行くなら地元を離れて遠くに行かなければ意味がない」などと書かれていたのを真に受けていたこと、「上出先生の授業を受けてみたい」との想いなどから、早々と京都産業の推薦枠で受験することを決めてしまった(まぁ逆立ちしても理科大には入れなかったと思うけど)。

入学後もブルーバックスを読み返し、実際に上出先生の授業を受ける機会にも恵まれた。しかし私はその授業(物理)の成績が良くなかった恥ずかしさをどうしても克服できず、とうとうサインをもらうことができなかった。自分を売り込む他意があるなどと思われてはいやだと考えていた記憶もある。

卒業後、上出先生は他の大学へ移ってしまったと聞いた。

せめて卒業式の日にでも、先生を訪ねてサインをいただけばよかったと後悔している。

まぁそれを言うなら、今からでもぜんぜん遅くないわけですけどね。
そうだ、家族で京都旅行に行って帰りに名古屋に寄ってこようか。
いやぁ…どのツラさげてノコノコ行けばいいものやら。
結局、自分が頑張ってないと、頑張ってるひとに気後れしてしまうということだよね。KANの「東京ライフ」で、昔の友人を見かけたが「今はまだ声をかけたくない」という歌詞がある。学生のときもずっとそうだったし、私はその類のいじけ癖がどうも抜けません。

本棚演算、協調フィルタリング

今やっている業務は文書登録やその検索システムなわけですが、

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Unix Magazine「インターフェイスの街角」関連資料増井先生のページ

の、2005年12月号 「本棚演算」は大変興味深い内容でした。「あなたにお勧めなのはコレです」という演算をどうやるか、という内容で、一般的には協調フィルタリングと呼ばれるようです。

月は無慈悲な夜の女王

実は「協調フィルタリング」よりも、本文の中にでてきた上記書名が気になりました。

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google:月は無慈悲な夜の女王

ロバート・A・ハインラインといえば、「宇宙の戦士」ですなぁ。
映画スターシップ・トゥルーパーズの原作だが、映画と原作は主題がぜんぜん違う。映画は映画で、馬鹿っぽさをわざと「狙った」ものだと考えればよい作品だが、ちょっと原作者がカワイソスな映画です。
ガンダムの富野氏もハインラインから影響を受けていると言われていますね。

で、月は無慈悲な夜の女王、Wikipediaを見てすぐに読みたくなった。
Wikipedia:ノーフリーランチ定理とかって、コンピュータに携わる全員にかかわる話だしね。
この説明を、前のプロジェクトにいた(別会社の)某、バカの一つ覚え小僧に小一時間説いてやりたい。