memo/20080603
created 2008-06-03 modified 2008-06-03
運がよければ高画質、運がわるければ暴走する切り替え機
昔、edesseなにがしというキーボード・モニタ切り替え機を買った。結構、高かった記憶がある。
LinuxとWindows2000(どちらも自作PC)で切り替えて使おうと思ったのだが、Linux側でキーボードやマウスを認識しなくなり、ネットワーク越しでの操作もできない状況であったため、強制電源OFFにより終了。
ディップスイッチの設定等、いろいろ試したが症状は治まらず、強制終了をを何度かしているうちにLinuxが飛んだ。そりゃそうだ。
とんだ地雷を踏んでしまった、とあきらめ、Edesseというメーカーの製品は二度と買うまいと誓い、そのハコはお蔵入りにした。
それで結局ぷらっとホームの製品を買った。こちらは、非常に安定性がよく、わずらわしい思いは一度もしなかった。でも高かった。
最近の現場ではセキュリティがらみで、外につながるPCと開発用PCが完全に別ネットワークにつながっており、全員の机にPCが2台ずつある。
キーボードも2台ずつあるのだが、これが非常に邪魔だ。で、財布との相談になるが、個人的に切り替え機を導入しているひとも多い。
自分もなにか安価な切り替え機を購入しようと調べてみると、意外にも、Edesseの切り替え機の評判は、画質に関しては悪くはないようだ。ただし、最新の製品でもマザーボードの設定しだいで暴走したりしなかったりするらしい。他社の製品では、どんなマザーボード設定でも暴走という話は聞かない。
考えてみれば、返品もできないだろうと勝手に考え、サポート等に連絡もしなかったが、メーカーに電話するくらいはすればよかった。
今なら現場のPCが壊れてもさしてハラは痛まない(気がする)ので、眠っているアレを引っ張り出して使ってみようかなと思う。さて、吉と出るか凶と出るか。
でもどうせ何回かは暴走するんだろうなぁ。
しかも、今回切り替えたいのはキーボードだけで、ディスプレイとマウスはそれぞれ別で使いたい。Edesseで評判がいいのはディスプレイであって、自分が一番ハマったのはキーボードだから...
うーむ。やっぱりコレガを買いに行くか。