memo/20110708
created 2011-07-08 modified 2011-07-23
だいぶ前の話。ビリージョエルが In The River Of Dreams を作ったときの話を取材したドキュメンタリー番組を、NHKで放送していた。たまたまソレを録画して、観た。大変よい内容だった。
音楽学校で講演をするシーンがあり、学生からの「転機になったと思う曲は?」
の問いに、彼は うーん、あー、Summer, Highland Falls だと答えて、弾き語りで歌いだした。
僕は、それまでビリージョエルを熱心に聴いていなかったことを後悔するぐらい、電流が体に走ったかのように、その曲にいたく感動した。
「いい時代じゃない、と皆は言う。でも僕が知っているのはこの時代だけだ」
…そのシーンがあまりに印象的だったので、曲が収録されているアルバムを調べてCDを買ったが、実は、彼が若いときの録音は、あまり好きになれなかった。くだんのドキュメンタリーでの演奏がとてもすばらしいと感じた。
なぜだか分からない。
ビリージョエルは若いときの録音より、年をとってからのほうがすばらしいと、僕は思う。なぜだか分からないけれど、僕はそう思う。
リンク | 備考 |
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Billy Joel - "Summer, Highland Falls" |
はなまる学習会の高浜さんの言葉が去来する。
あなたに合う場所なんか、何処にもないよ。
あなたがそこへ行って、あなたがそこを良くする事しか出来ないんだよ。
先日Webページで見た、欽ちゃんが言ったというコトバ。
嫌な仕事しか、来ないよ。でも、チャンスはそこにしかない。
今の現場には問題が山積しています。
昔なら、とっくに飛び出しているような環境でも、歳をとったせいか、困難の一つひとつがとても大事なことのように思える。そして、今の自分ならそこにある大事なことを、若い子に教えてあげられるような気がする。
オッサンになったねぇ。オイラも。
本日もほぼ終電近くで帰ったわけですが、電車内の広告が「タフマン」でジャックされていました。
アメコミ風な表現で、普通の人々のふつうの優しさをたたえる内容でした。
ちょっと感動しました。
先週末、ちびっ子と、「海賊戦隊ゴーカイジャー」の映画を観て来ました。
アクションシーンがたくさんあって、武術好きにも楽しめる内容でしたが、それより何より、映画のテーマが(こてこてながら)「頑張ろうと思う心」「諦めたらそこで終わりだ」的な内容で、とてもいい時間を家族で過ごせました。
ゴーカイジャーいいですよ。
ゴレンジャーにまでさかのぼって引用することで、石ノ森先生のご遺族に、多少なりともお金が流れるようになっている。
そしてテーマソングでは「やりたいことをやってやれ、道なき道を行け」といわれ、
挙句には、古谷徹さんに アムロの声で
「君が諦めたのでは、手に入らないぞ」
とか言われたら、頑張るしかないじゃないですか。
えぇ、頑張りますよ、明日も。
ボクが諦めたのでは、手に入らないですからね。