memo/20120123
created 2012-01-23 modified 2012-01-23
弱音を吐いて独り言を書いてみるテスト。武道の話。
ここの技を習いたい!と思ってしばらく教わった合気道の道場があるのですが、稽古日が平日のみであり、仕事の状況(勤務場所や勤務時間、勤務形態)が様変わりしたことから、このところカナーリさぼっています。
これではいかん、と思って家に近いところで合気道を稽古しているところを探したところ、キノケン(気の研究会)系の道場を発見。一度見学に行きたいですが、はて。
この十数年、仕事現場や住むところがコロコロ変わり、そのたびに道場を変えていたところ、どこの系統の技も中途半端になってしまっています。合気道は、流派間の仲はいいのですが、やはり技は相当違います。
新宿の本部白帯クラス → 東北系(のガッチリ系)道場 → 茨城パワー系と本部流動系の統合された近代系道場 → 戦前の合気道を幹として剣道・居合・空手(和同流)も修めた先生の現代武道系の道場 と、あっちへこっちへフラフラしてきました。そしてまたサボり中。その結果、まだ白帯。
これからまた系統の違う道場に通うのはやめたほうがいい気もします。んでも何もせず腐っているより、とにかくやらないと、という思いもあります。
しかし考えてみれば、中学では「科学部」というオタクの巣窟に所属したもやしっ子の私が、高校に入ってから始めた空手で、2年で黒帯を取れたのは奇跡だったのかもしれない。
そんな私でも、現役のときはそれなりに体も動いていましたし、団体型では県で常勝でした。得意型は雲手でした。雲手、当時と今とでは、緩急と立ち方が大きく変わった部分があります。最北から南東に向かって下段の受けをする部分。まぁ、だからどうした、なんですが。
南関東で、道着の袖を内側に折るか外側に折るかの違いで、最低点0.1点で負けて全国に行けなかったことを今でも思い出します。
「そんな些細なことで負けて悔しがるくらいなら、圧倒的に稽古して圧倒的に強くなり、圧倒的に勝てばいいのだ」とは恩師のお言葉。はい。そうです。うう。いつもそこまで記憶をリプレイして苦しくなるのが1セット。
武道を習って、つくづく「日本の社会とは武道の段持ちがうようよいる、怖い世界であることだよ」などと思いました。
帯ギュの準ヒロイン(?)で、くるままり さんというキャラクターがいます。漢字が違うのですが、名字が同じことからすごく親近感があって、好きでした(#@_@#)。しかし彼女は強い。とても強い。私は型の点数はそこそこ良かったものの、組み手ヨワヨワの根性なしだったので、すごく遠い世界の人物でした。
帯ギュは、私が全巻をそろえて再読三読した漫画の一つです。ほかに全巻そろえたのはAKIRAとナウシカ。引越しのときに処分してしまいましたが、また読みたいなぁ。ストーリーでは粉川と斉藤が反目するあたりが好きでした。身に覚えがあるような無い様な話なので。
あと、武士道エイティーンが、そろそろ文庫化されると予想して、待ち構えています。早く読みたい。
実は空手部の同期が一人、若くして亡くなっています。ときどき不安で仕方なくなります。私はアイツに恥ずかしくない生き方が出来ているだろうか。数十年後にまた会ったとき、笑って話を聞いてもらえるようなネタを仕込めているだろうか。ツマンナイやつ、と思われてしまうのではないか。
今日は酒を全く飲んでいないのに、酔っ払っているようで、なんだか気分が妙です。
明日はまた仕事、頑張りましょう。