flat7th

memo/20120613

created 2012-06-13 modified 2012-06-13 

突然思い立って PySide (Qt の Python バインド) をいじっています。

test2.py

#!/usr/bin/python
#coding:UTF-8

import sys
from PySide.QtGui import *

def main():
   app = QApplication(sys.argv)
   label = QLabel("hogefuga")
   label.show()
   app.exec_()
   return

if __name__ == "__main__":
   main()


test2j.py
#!/usr/bin/python
#coding:UTF-8

import sys
from PySide.QtCore import *
from PySide.QtGui import *

def main():
   QTextCodec.setCodecForTr(QTextCodec.codecForLocale())

   app = QApplication(sys.argv)
   label = QLabel(app.tr("ほげ"))
   label.show()
   app.exec_()
   return

if __name__ == "__main__":
   main()


test4j.py
#!/usr/bin/python
#coding:UTF-8

import sys
from PySide.QtCore import *
from PySide.QtGui import *

def main():
   QTextCodec.setCodecForTr(QTextCodec.codecForLocale())

   app = QApplication(sys.argv)
   btn = QPushButton(app.tr("ほげふが"))
   btn.clicked.connect(app.quit)
   btn.show()
   app.exec_()
   return

if __name__ == "__main__":
   main()


日本語出すのにやたら手間取りました。

Qt の「シグナルとスロットをつなぐ」という考え方、いいですね。




ところで:思い起こせばもう15年近く、

Windows上に擬似Unix環境を作るのに血眼になっていました。

Meadow、NTEmacs、Cygwin、CygwinX、CygwinXでMS-IME、その他... の設定調査にかけた時間は相当なものがあります。Meadow や NTEmacs でX風のフォントセット定義することに、20代の何時間を使ったことか。

また、ディレクトリの区切り文字が スラッシュ か バックスラッシュ かで、一体、人生の何時間を無駄に費やしたことでしょうか。

改行文字が CR LF か LF かで、何時間費やしたことでしょう。

もうね、アホかと。

そろそろ卒業したいな、と思っている訳です。MacもUnix系になって落ち着いてることだしね。


最近、MinGW がまた中途半端に動くようになってきたもんだから、仕事で、何かのソフトを MinGW で動かす調査とかもするハメになっている訳ですが。

ぼくらはですね、Cygwin がまだ GNU Win32 のバージョン16とか18とか言ってたあの頃から、ものすごい時間を、無駄に使ってきたわけです。いい加減うんざりなんですよね。

クロスプラットフォームクソくらえ。特定のソフトつかいたきゃぁ、開発者が想定したOSを用意すりゃあいいんですよ。どうせネット上で通信する構成になるんでしょ、どこかのレイヤで。


で、ソフトウェアを開発するっていう観点からすると、Windowsって無駄に敷居が高いんですよね。
現在わたくし、自宅のPC利用環境は

  • 基本 Linux で emacs、gcc、flex、bison、php、python、...
  • VirtualBox の上に WindowsXP
  • その上に MS-Office

となっております。


...

とか言って、相も変わらずクロスPFであることに最大の意味がある Qt なんか調べてたりすると。

バカですね。ため息出ますな。IT屋。というか、自分自身のアホさ加減に。