flat7th

memo/20121027

created 2012-10-27 modified 2014-06-27 

おかしなエラーメッセージ

仕事で、また「おかしな英語風の言語」にイライラ。

いい加減にしてくれ、通じる言語で書いてくれよと思う。

その意味不明なエラーメッセージは、誰に何を伝えようとしてるんだゴルァ


おかしなルーチン名

ルーチンの名前もおかしい。(今、誤変換で ルー珍名 と出て思わずワロタ)

プログラミングのパラダイムは時代とともに発展し、転換していきます。
けども。ある時代で止まってるプログラム設計会社があるんですよ。おそらくたくさん。

日本語で設計書を書くとき、ルーチンやメソッドに体言止め風の名前つけるの、いい加減に止めようよ。

「設定ファイル読み込み」とか。
「設定ファイルチェック」とか。

和名でそういう、80年代みたいな、構造化プログラミング全盛時代みたいな処理名つけてるから、英名を

ConfigFileRead
ConfigFileCheck

とかつけちゃう子が出る。そりゃそうだろ。
そんで、ベテランもそれをレビューで指摘・修正できない。

英名を

ReadConfigFile
CheckConfigFile

てつけるんだったら、和名も

処理名:[設定ファイルを読む]
処理名:[設定ファイルをチェックする]

てつけなきゃダメなのよ。(する までつけるのが大事)

ありえないと思った? なんで? あなたが感じる違和感を、明確に説明できますか?

その違和感を、英語圏のひとたちは90年代にはもう飛び越えたんだよ。

今は00年代もすぎて10年代だってのに。

この、{プログラミング|自然}言語の感覚わかりますかね?


家を建てるならまず土地を平らにするでしょ

自分の母語を通じて言語そのものを考えられない人が、プログラム言語という記号言語を使って働いているのは滑稽だ。
ソースと同じ内容を書いて(書きすぎて)ハマってる設計書。
ソースを読めない人が見る設計書を書くことに、何の意味があるのだろう。
マシン語で作るならまだしも、高級言語だよ?
人間が普通に仕様をざっと見ることができるレベルのソースと、細かいプログラミングロジックを書くソースとでレイヤを書き分けできるだろ。そうすりゃソースと二重管理のフローチャートなんて、書かないで済むんだよ。
できないのは、プログラミング言語の問題じゃなくて、書き手の言語感覚に問題があるんだよ。
名前づけが悪いのは、病状の中でも本当にたちが悪い。

おかしな名付けでプログラムを作るのは、歪んだ土地を平らにしないで家を建てる事のように見える。
あるいは、とのこやサーフェーサーを吹かないで荒い面に塗料を塗っているような。
プログラミング言語の前に、自然言語で箇条書きする研修をやらないと、まっすぐの家を作れないんじゃないのかね。