flat7th

memo/20121228

created 2012-12-28 modified 2012-12-27 

久しぶりに黒田硫黄さん原作のジブリの自転車映画を見たくなって、借りて、見た。

難点は色々ある。いくら地元とは言え、あんな手前から一人で逃げて、最後のスプリントで勝てる道理がない。
大集団からの逃げに加わるような実力ある選手が、下りで落車する動きが稚拙すぎる。

だけど、改めて、名作だと思った。
いい所は、本、つまりその元はあの独特の黒田さんの味、に尽きると思う。

ただ悲しいのでも辛いのでもなくて、切ないんだよね。

2003年て事は、もう10年前の作品なんだなぁ。



ワタシは、実は大学の1年だけ、体育会の自転車競技部に所属して、週に250キロくらい走ってました。先頭交代とかしながら。

当時のシマノ105は、まだダウンチューブにレバーを付ける形だったんですよ。何て言うと、若い子から急に異次元のジジイを見る目を向けられるんだよね。

今、日常の足としてバイクか自転車を買い直そうかと思うのだけど、はて、と。

そんな話です。