flat7th

memo/20130125

created 2013-01-25 modified 2013-01-25 

ツイッター社が新アプリを開発したそうで、動画作成アプリだそうです。

リンク備考
Twitter、最長6秒のループ動画を作成できるiOSアプリ「Vine」internet watch


「最長140文字」でヒットしたツイッター社だけあって、「最長6秒」というのがポイントなのでしょう。
このニュースを見て最初に思ったのは、おいおい、猫画像、猫動画をこれ以上増やしたいのか…という事でした。去年のニュースで、インターネット上のデータをコンピュータに学習させたら、コンピュータが「猫」の概念を獲得した、という話がありました。それ程に、ネット上に猫動画や猫画像が溢れています。数百年後に今の時代を分析したら、実態よりも「猫が沢山いた」ていう分析結果になるんじゃないでしょうか?


その理由を考えてみると、いくつか思い当たることがあります。
ネットで公共に配信するときには、オリジナルのコンテンツでないと権利侵害になってしまいます。また、個人の情報を公開しすぎると、ストーカー被害の元になったり、興味本位の「うわさ」「陰口」をされるきっかけになる、という考え方もあります。
猫の画像や動画がネットに溢れるのは、猫が被写体テーマとして、誰にも身近であり、公に送信しても他人の権利を犯さず、送信者の個人情報の漏洩にもならず、多くの受信者からも感謝されるから、かもしれません。


昔、友人Aと一緒に、一人暮らし中だった友人Bの部屋に遊びに行った時の事を思い出しました。
友人Aは、友人B宅の冷蔵庫を漁り、プリンだかヨーグルトだかを見つけると「なぁ。これ食べていいか。後で買ってきたるわ」と言いました。
「それ、アカン」
「ええやん。後で何かこうて来たる」
「アカン。それ俺のちゃうんや」
「アホかw。ほな誰のやねん」
「それは…(沈黙の後)…猫のや」
とまぁこのように、猫は、人々の暮らしの中に、入り込んでいます。


(参考画像:wikipediaより)


という事で、最長6秒の動画を作成できるアプリ「Vine」、自宅で猫を飼われている方、自宅に猫のような何かがいる方は、このアプリで猫動画を配信してみてはいかがでしょうか。でも猫でなくても別にいいです。

手軽に短い動画を発信するツールとして、ツイッター社の次のヒットになることを期待したいと思います。
現時点ではiOSアプリのみで、Android版は開発中とのこと。私はAndroidユーザなので、まだ試すことができません。


なお友人Aは結局、「食ったる」と言って例のプリンだかヨーグルトを食べてしまいました。
「アカンて言うたやろ」
「別の猫が食ったことにしとけや」
「そんなん余計アカンわ」
そんな会話があったような、なかったような。

* 日々のメモ