flat7th

memo/20130328

created 2013-03-28 modified 2013-03-28 

数字に対する「カン」ができること


ひとりごと。

16進数のビットパターンをさんざんいじくり倒していると、数字を見た瞬間にパターンが頭に浮かぶようになる。
また、図形的に左右を反転するのが数字でいくつか、が、思い浮かぶようになる。

たとえば、1 の 反対は 8、3 の反対は c, 6 の裏は 9。

1: ___1
8: 1___

3: __11
c: 11__

6: _11_
9: 1__1

あと、メモリモジュールのテストで、ゼロイチを繰り返すパターンを書き込んでから、読み込んで「本当にその値になるよね」って確認する、なんていうプログラムに、たまに出会ったりする。そういうときは、5 か a が出てくる。

5: _1_1
a: 1_1_

てな具合で、小学生のときに8ビットパターンでドット打ってた私は、ビットパターンが頭に染み付いています。




音楽の音程の数字も、扱っていると少しずつ頭に浮かぶようになってきます。2音の音程の、オクターブを反対にすると何度か、ていう数字の早覚え法があるということを最近覚えました。例えば 長3度 のオクターブ逆転は 短6度 とか。

法則性があって、ある度数のオクターブ逆転は
  • 1と8、2と7、3と6、4と5 を交換
  • 増と減、長と短、を交換。完全は完全
で出せる。

長3度 の反対は-> 長に対して短、3に対して6、で短6度。


人間の脳には、訓練するとショートカットできるようになる、というおもしろい機能があるなぁ、という、独り言のような話なのでした。

* 日々のメモ