memo/20131030
created 2013-10-30 modified 2013-12-08
この10年、趣味にしろ、仕事につながることにしろ、すぐに仕事にはつながらなそうなことにしろ、勉強することをサボりすぎたように思います。反省。
振り返ると、僕の「身になった」一番の勉強は「写経」方式だったかもしれません。
プログラミングも、作詞や作曲も。
プログラミングについては僕らの世代は「ベーマガ」が、そりゃもう寺子屋式の先生だった。トップビューも、サイドビューも、一定速度移動やら、加速度移動、ジャンプ動作、アタリ判定、マップのデータ持ち、そしてドット絵のドット打ちもずいぶんやったなぁ。
仕事に就いてからは、オブジェクト指向の 理想に対する「現実」を、ずいぶん考えながら書いた。読んで、書いて、書いて、考えて、…。
作詞については、学生のときずいぶん手で写経しまくりました。あるときそのコピーで部屋中の壁を満たしたので、部屋がまるで耳なし芳一のようになってた。
手でコピーして、コピーすることによって作る作業を模擬体験して、手で感覚を覚えたこと、そしてその意味を座学で考えたこと、それが今の自分の体を構成しているように思う。言ってみれば、それ以外の「お勉強」は、ほとんど身になって残ってない。
もっと写経しよう。そんで、それを考えよう。と、ふと思ったことでした。
あー、そういや情報処理の一種(ソフ開)取ってからもう10年経ってる。
次のところへ行かないと、なぁ。
そうだ、ただし、家族を持つこととは何か、についてはこの10年で随分学んだな。
うむ。何も学んでなかったわけじゃない。
最初から何でも上手くできるわけじゃない。
失敗しても、そこから反省して「またチャンスがあるならもっと上手くやろう」と思えばいいよね。
【* 日々のメモ】