memo/20131130
created 2013-11-30 modified 2013-11-30
樋口有介さんの「彼女はたぶん魔法を使う」を三読中。
刑事あがりのキザなオッサン私立探偵が主人公の青春風味ミステリーなんですけど、この作品好きなんですよ…出てくる女性が、若い方からそれなりの年齢の方まで、美女ばーっかり。謎解きの部分はまぁアレなんですけど、会話の軽妙さがいいんです!よ。特に、ラストシーンなんか俺、大好き過ぎて、かなりのページなんですけど写経して勉強しましたもの。
初めて読んだのは多分、20代前半の時。今や、主人公の柚木草平38歳の年齢を超えてオイラ41ですよ…`,、('∀`) '`,、
柚木草平みたいに格好いい生き方できてないなぁ。
作品の中で、彼女である冴子さんがドライマティーニを、主人公がバーボンのロックを飲む、という描写があります。
作品の中では「バーボンのオン・ザ・ロック」という表記になっていて、うーむ、樋口さん、酒に関してはあんまり詳しくなかったのだなぁとニヤけてしまいましたが(笑)(バーボンロックなら、どのバーボンかを明示して○○ロックと表現するのが普通です。ETとかハーパーとかフォーローゼズとかメイカーズとか)
まぁあれです。ドライマティーニを注文するような女性と一緒にお酒を飲んでみたいもんです。わはは。
マティーニっていうのは、ベルモットという、白ワインに香りづけをしたお酒と、ジンを合わせて、オリーブを添えて作る、割合にアルコール度数の強い部類のカクテルです。そして、ベルモットとジンのちょっとした割合の違いでカクテルの名前が変わってしまうような、繊細なお酒です。このお酒を注文するような女性は相当な酒好き、相当な夜遊び好きなはず。
そんな女性とデートしてお酒を飲んでみたいなぁ。と。
月末でお金がなくて、コンビニで買った焼酎のソーダ割りでいい気分になっている、ソフトウェアエンジニア41歳の、ほんの戯言でした。
【* 日々のメモ】