memo/20230929
created 2023-09-29 modified 2023-09-29
日常の言葉は弁別できる範囲で省略される訳ですが
音楽で「パート」とだけ言うと、
- 声部のパートと
- 曲構成のパートで
タテヨコが違う概念が同じ語になって、紛らわしいですね。部品のパーツの単数形か。そりゃそうだ。
ケータイは
- 携帯型無線電話基地局なのか
- 携帯型対戦車ミサイルなのか
問題と類似です。リビングルームで「ありゃ?ケータイないぞ?」はほのぼのした話題ですけど、状況によっては「おい!ケータイないぞ!」は死活問題です。
パートさんは
- パートタイムワーカーなのか
- パートタイムラバーなのか。
この場合「主婦のパートさん」と主体を付加しても曖昧性は解消せず、後者かもしれないですよね。
あれだ。高校の英語の授業で教わった知識ですが、古い英語圏文化では男性が女性に求婚するものだという性差意識があって、男性をLover(愛する人)と言って女性をLove(愛される人)と呼ぶそうなので、ワンダー先生の曲で言う パートタイムLover は、男性を指すのでしょうね。ああ、でも主婦は主夫と音が同じなので「主夫のパートさん」は後者かも。面倒くせぇ…
おっと、
ワンダー先生は
- スティービー・ワンダーさんなのか
- 風呂水ワンダーなのか。
「ワンダー先生、いいよね」という語りかけは一体何を意味するのか。場合によっては、対戦格闘ゲームの2択状況並に身構える必要があるのではないか。えっと、分からないかもですがテレビゲームの話でジャンケンみたいなものです。そして、状況に備えて日々練習しておく必要があるのではないだろうか。ガガガッ。シュターン!(`・ω・´)シャキーン
受け取る側の文脈認識を意識して、意識齟齬のない様に言葉を使って行きたいです。
【* 日々のメモ】