pxe:3.支援ホストの作業
created 2005-01-17 modified 2005-01-17
必要なパッケージをインストール
名称 | 備考 |
---|---|
dhcp | DHCPサーバ |
tftp-server | TFTPサーバ |
syslinux | PXE関連のファイル |
支援ホストにこいつらをインストールする。
支援ホストは外部のホストを参照するようyumの設定が済んでいる。
yum install dhcp tftp-server syslinux
上記で /tftpboot ディレクトリが作成されるし、
/usr/lib/syslinux/pxelinux.0 が手に入る。
/usr/share/doc/syslinux-2.06/ 以下にドキュメント[4][5]も置かれる。
TFTPサーバの設定
TFTPサーバを有効にする。具体的には、/etc/xinet.d/tftp の disable=yes を no に変更し、/etc/xinit.d/xinetd reload を実行。
DHCPサーバの設定
/etc/dhcpd.conf を設定(未記述)
PXEの設定
PXEクライアントが最初に取得するpxelinux.0と、その設定ファイルを作成cp /usr/lib/syslinux/pxelinux.0 /tftpboot mkdir /tftpboot/pxelinux.cfg vi /tftpboot/pxelinux.cfg/default(/tftpboot/pxelinux.cfg/default)
default fc3 label fc3 kernel vmlinuz append load initrd=initrd.img devfs=nomount ether=0,0,eth0 ether=0,0,eth1このファイルのファイル名については[5]に、書式については[4]に記述がある。
FC3のDVD(ここではisoイメージ)からインストーラカーネルとRAMディスクファイルを取ってくる
mount -t iso9660 -o loop FC3-i386-DVD.iso /mnt/cdrom # -o loop は「ループバックデバイス」の意 cd /mnt/cdrom/images/pxeboot/ cp vmlinuz /tftpboot cp initrd.img /tftpboot
Apacheの設定
(詳細未記述、インストーラDVDの Fedora/ 以下をHTTPで公開する)というところなんだけど...現状、/tftpboot/tftpboot/pxelinux.0 と、tftpbootディレクトリを2重にしないとうまくできてない。原因不明。